パーマリンクをシンプルに

http://www.photo-ac.com/main/detail/22499

ログによると、このブログを始めたのは2005年11月で今で10年近く運営してる事になる。
Movable Typeからやっている関係もあってか、Wordpressのパーマリンク設定がURLに年月が付いてるものになっている。

例えば下記の感じのURLになる。
http://uda2.com/blog/2005/11/favicon/
月と投稿名「/%year%/%monthnum%/%postname%/」

最近の流行は投稿名だけのスタイルだ。


投稿名「/%postname%/」

芸能人のブログやニュース系のブログなら年月がある方がいいかもしれないが、ウチのように閲覧者の殆どが調べ物を探す為に使われてるブログでは年月は重要ではないので変更したい。変更するのは「設定」「パーマリンク設定」でラジオボタンを選択するだけで簡単だけど変更してしまうと10年の蓄積された被リンクが切れてしまうのが悩みどころです。
そういった方の為にPermalink Redirect WordPress Pluginなんていうプラグインもあるらしいけど古いしシンプルに年月取るだけなので.htaccessのredirectで飛ばす事にした。

そもそもWordpressをインストールすると.htaccessが作られるので、ダウンロードしてきて一番上に転送用の記述をした。
うちのブログ全体を「blog」フォルダに入れてるので転送先が「/blog/$1」になってるがルートに直置きはしてたら「/$1」になる。

<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteRule ^20[0-9]{2}/[0-9]{2}/(.*)$ /blog/\ [R=301,L]
</IfModule>

これで「月と投稿名のパーマネントリンク」から「投稿名だけのパーマネントリンク」に転送されて、レスポンスコードを301にしてるので転送された事を検索エンジンとかに通知するようになりした。

文字コードを疑え!

毎回では無いがPHPのようにサーバで生成されるページのデザイン等を修正するのに一旦HTMLとして保存し、静的ページとして保存してスタイルシートやJavaScriptを修正を進めたりする事もある。
今日もログイン後のページの修正でログインが面倒なのでダウンロードしたHTMLをInternetExplorerで確認しながら修正を進めていき一段落が付いたのでFireFoxとChromeで確認してみると「SyntaxError: illegal character」(OperaだとUncaught SyntaxError: Unexpected token ILLEGAL)というエラーが現れスクリプトエラーになって動作しなくなった。
ネットで検索しても解決法は見つからず小一時間ほど悩んでいたが、ふとエディタのウインドウ下のバーに見慣れない文字に気づいた。
「UTF-16LE」
作ったのは「UTF-8」でHTMLの宣言も「UTF-8」にしてるが、Internet Explorerで「ソースの表示」から「ファイル」の「上書き保存」とするとUTF-16LEで保存されるようだ(ちなみにOSはWindows2000から内部文字コードがUTF-16らしいが、少なくともInternetExplorer8までは正常な文字コード(UTF-8)で保存される)。
IE以外は「UTF-16LE」のHTMLから見て「UTF-8」の外部ファイルを「UTF-16LE」と勘違いして読み込もうとして文字化けしてそれが不正な文字(illegal character)としてエラーになっていたようで、エディタにて「UTF-8」に戻したら直った。

ちなみにInternetExplorerでもソースを表示せずに「ファイル」「名前を付けて保存」からだと文字コードを選択可能ですし、標準でソースの文字コードが選択されてるので問題無いです。

HTML・CSSで刀で斬るようなアニメーション

リンゴを斬る

最近LIGのブログを見る機会が多くなった。LIGは面白法人カヤックバーグハンバーグバーグの流れを汲んだキワモノ系の制作会社で、そのLIGのブログが技術系の記事が増えてきたので毎日読んでる。昨日も刀でズバッと斬るようなアニメーションをHTML・CSS・JS(jQuery)で実装する方法 | 株式会社LIGを読んで「さすがLIG、このタイミングで首をはねるアニメーションを作るとは・・・」とも思ったが俺も作ってみた。
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iPhoneに元号アイコン

元号アイコン
WEBは西暦表記が多いですが書類を書いたりする際には未だ元号(年号)で記入する事が多々あります。
Siriに「今年は平成何年?」と聞いたらも答えてくれますが恥ずかしいです。
IT4コマ漫画:今って平成何年だっけ? – ITmedia ニュース
によるとそういうアプリがあるとの事ですが年号がバッジ(右上の数字)で表現されていて見た目が微妙です。
そこで、巷にあるアイコンをカスタムするアプリの方法を使って元号の書かれたアイコンを貼れないか試してみた。
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Tiny Tiny RSSの気をつける点

tiny-tiny-rss
2013年7月1日GoogleReaderの終了後し、その後feedlyを利用していた。
FeedlyはGoogleReader並の機能を持っており、購読するRSSを検索する機能があり初心者にも導入しやすいし、Flipboardとそっくりなマガジン風レイアウトのFeedly専用アプリも用意されている。
ただ、Feedlyは記事の検索ができない。不可能という意味では無く有償のFeedly Proになる必要がある。金額は年額45$(現時点で5,396円)結構な金額なのでTiny Tiny RSSというRSSリーダーも併用していた。
Tiny Tiny RSSはサーバーにインストールする方式のRSSリーダーで敷居が高いがその分ソフトがデザインや機能拡張等の自由度が高く、Feedlyのように有償との差別化の為に検索できないようにされる事も無く、GoogleReaderのようにサービス終了に怯える事も無い。
今回iPadでもTiny Tiny RSSを利用する方法があると分ったので一本化する事にした。
そこで、Tiny Tiny RSSを使う上でハマりやすいと思うことを書いてみようとおもいます。
※画像は個人的にSpeed Dial 2用に作った画像でオフィシャルのロゴではありません。
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メールにSSLを(SMTPsとかSTARTTLS)

SSLはパソコンとサーバーの間を暗号化する技術でSSLの設定がされていないとパソコンとサーバーの間のパケットを覗かれた場合通信の内容が丸見えになってしまう。
私はWEBの仕事をしているので仕事のメール設定はSSL(POP3sやSTARTTLS)を設定するようにしてるが「一般の人はSSLの設定はしてないんだろうな」と思っていたが、先日導入したThunderbirdでは「SSL設定」をなしに設定すると警告が出る。これはもしかして「世間的にもメールのSSL設定は浸透しているのか?」と思い、メール設定の解説が書かれたページにSSLの設定方法があるか調べてみた。
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今更ですがEdMaxからThunderbirdへ

Thunderbird

メールクライアントソフトは十数年の長い間EdMaxフリー版を使ってる。
今回移行するMozilla Thunderbirdは過去に何度か試みたが当時はまだ機能不足で結局EdMaxに戻っていた。
EdMaxは複数アカウントが使え、カスタマイズ出来る要素が多く、レジストリを使わないのでフォルダを移動しても使えるのでリムーバブルディスクに入れて外出先はノートパソコンでも利用出来たり、バックアップが簡単だったり優秀なフリーソフトだ。
しかし、ここ数年は開発が停滞しており時代遅れ感が否めない。さらにEdMaxはUnicode(UTF-8)のメールに問題を抱えている。これは昔はOSやソフト内部の文字コードがShiftJISが一般的だったのに起因している。EdMaxはUnicodeのメールが来たらShiftJISに変換し見る事が出来るがその影響でHTMLメールや添付ファイルが文字化けしてしまうのだ。
昔はUTF-8のメールは珍しかったので問題無かったが最近はUTF-8のメールは少なく無い。
EdMaxとしては「Unicode版に移行してね」という事だろうけど、シェアウェアだし更新が止まってるのはUnicode版も同じなので、久々にThunderbirdを試してみたら機能的にはEdMaxを圧倒するレベルに成長していたので乗り換える事にした。
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ソーシャルメディアボタン「忍者おまとめボタン」


このブログのソーシャルメディアボタンは数年前に導入した改造版SexyBookmarksで改造してしまったので更新する事が出来ず、古いバージョンのまま利用していたが、確認してみるとサービスの終了したものが多くなっていたので設置し直すことにした。
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Pixi.jsで千切りした画像を動かしてみる

Pixi.js
ブラウザでゲームとか作ったりアニメーションさせる時に便利なcanvas系のJavaScriptライブラリはいくつかあるが最速の描画JavaScriptライブラリは!? パフォーマンスの検証 – ICS LABによるとPixi.jsはWebGLを使ってFlashよりも速いらしい。

以前揺れるキリンで高さ1pxの要素(li)の背景にしてjQueryで動かしてみたがとても遅かった。
そこで、このpixi.jsを使えば早くなるかもと考えやってみた。
kirin wave by Pixi.js

前回同様、高さ1pxにスライスするが今回は要素では無くスプライトに貼り付ける感じだ。
作ったはいいが、WebGLを有効にするとFirefoxでは動かず(参考にしたPixi.jsを初めて触って簡単にアニメーションを作成してみた話(その3) | 株式会社LIGも動いてない)
Google Chromeは動くけどWebGLを有効・無効にかかわらず以前より重くなってしまった。

720個のスプライトを描画させるのは難しいのかもしれない。