Category ‘制作日記’

セブンネットショッピング

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先日、ニュースサイトでセブンネットショッピング(旧セブンアンドワイ)が1ケースの値段を1本の値段に誤記載してしまう問題を見た。注文した人には2000円分の郵便為替が送られるらしい。
普段ならありえない金額だけどリニューアルオープン日だったので気が付かず注文した人も結構いると思う。

それは、別にいいんだけど、リニューアルした、セブンネットショッピングがとても重い。
商品単品のページはまだマシだけど、検索したりすると重すぎて商品はありませんとか出たりする。(たぶんDBから値が返ってこないので商品が無いと判断したんだろう)。
2chではセキュリティの問題がとりだたせれている。
現在、MyReleaseでは在庫情報を調べるのにセブンネットショッピングはAPIが用意されていないのでサイトのアドレスを検索し在庫状況を調べに行ってるんだけど返りが遅すぎて使い物にならない。
仕方が無いのでヤフーのWEB検索のAPIを使って完全ではないけど検索の速度は上がったが、商品ページの読み込みに時間がかかり結局使えない。(MyReleaseではレスポンスを維持するため2秒以内に返ってこないアドレスは無視するようにしてる)

ヨドバシのリニューアルも重くてクレームがひどかったけど、セブンネットショッピングも直るのかな?

docomo2009年冬春モデル その2

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先月更新した「機能と価格で選ぶドコモ携帯」だけど、条件を変える度に、「絞り込み」ボタンを押すのが面倒なので、jQueryの勉強もかねて作り直した。
今までTSVデータをPHPが読み込んで該当する携帯を絞り込む様にしてたんだけど、TSVをJSONに変換するスクリプト(PHP)を書いて、JSONファイルを生成し、それをjQueryのgetJSONで読み込んで、条件が変更される度にCSSのクラスを変更する様にした。
ついでに以前から使いたかったjquery-drag-spinboxも組み込んだ。これはマウスをドラッグするだけで数値を増減させられる。(IE6では動かない)
見た目も若干ブラッシュアップした。

よく考えたらdocomoの方は自宅が電波が弱くまともに通話できないし、長時間ネットの無い処に出かける時にメールチェックするぐらいで、ほとんどコンテンツの確認ぐらいにしか使ってない。
だから、見た目がしょぼくても、重さが重くても関係ないし、通話はsoftbankメインなので電話番号が変わってもそれ程、痛手は無い。
最低限、新iモードとiコンシェルが確認できてバリュープランに変更できればOK。
という事でパリュー一括の新規で探してみたら安いのがあった。
ひとりでも割の2年しばりがあるので、eビリングを見てみると12月末でちょうど2年になるらしい。
という事で新規で入り直す方向で安いのを探す事にします。

docomo2009年冬春モデル

機能と価格で選ぶドコモ携帯
未だ機種変更できていない。なんだかんだしてる内に新モデルが発表された。
早速「機能と価格で選ぶドコモ携帯」も最新機種に入れ替えた。
正直、今回も欲しい機種(ストレート)は無い。
セパレート携帯のF-04Bはおもしろそうだけど173gと重く携帯を2台持ってるのでポケットが破れそうだ。
以前はカメラ機能を気にしてたけど、最近はデジカメを持ち歩いてるので携帯電話のカメラ機能は別にどうでも良くなってきた。
新サービスは制作者にはあまり関係のないものばかりなのでどっちでもいいけど、家が電波が弱いのでマイエリアは少し便利かもしれない。

ブラウザで使えるWYGIWYGエディター

YUIのWYSIWYGエディタ

新着情報をユーザー側で編集できるシステムを作ろうとTEXTAREAをWYSIWYGにするオープンソースなAJAXを探した。
TinyMCE:有名で高性能だけど重い。LGPLライセンス。
FCKeditor:高性能だけどさらに重い。LGPLライセンス。
CKEditor:FCKeditorを更に高性能に軽くなった。LGPLライセンス。
PunyMCE:TinyMCEの軽量版高速だけどGPL、LGPL、MPLライセンス。
Free Rich Text Editor:ライセンスはCCなので使えるけど小窓表示がうっとうしい。
Xinha:高機能だけど重い。BSDライセンス。
jHtmlArea:jQueryなWYSIWYGエディタ、機能は少なすぎる。(h1にしてしまうとpに戻らない。IEで表示が変)
jwysiwyg:jQueryなWYSIWYGエディタ、機能は少なすぎLGPLライセンス。
SPAW Editor:UIも美しくタブが使え高性能だけど重く小窓を多用しGPLライセンス。
TTW HTML Editor:機能が微妙(テーブルが作れるのに画像は貼れない)更新が止まってる。
YUI Rich Text Editor:機能は必要十分でYahoo!なので安心、動作も重くなくBSDライセンス。ただ、読み込むライブラリ数が多いのでごちゃつく。
NicEdit:シンプルで機能の追加もできMITライセンス。

今回試した中では「CKEditor」がいい感じだったか、作る予定のシステムは仕事で使う可能性が高いので、GPL系のライセンスはソースを公開する必要があり商用には使えない。
jQueryなのはカスタムするのを前提ならいいものになるかもしれないけど、そのままだと他と比べ劣る。
ライセンス的にも動作的にも安心できるのはYUIのRich Text EditorだけどprototypeとかjQueryを使うときに衝突しないか不安になるので長い目で見ると問題あるかもしれないし、読み込むファイルが多く、足が遠のく。
色々考えたあげく「NicEdit」を日本語化して使う事にした。

ウェブクリエーターズブックマーク

webcreatorsbookmark
Googleリーダーを知ってから日々WEB制作に関するニュースを追いかけられています。
気になる記事はデスクトップにとりあえずショートカットを作って後で整理する感じにしてるのですが、別のパソコンで気になる記事を見つけたらメインのパソコンにショートカットを移すのが面倒でした。

そこでソーシャルブックマークを使おうと決意し色々使ってみて結局人気のあるはてなブックマークを使っていたんだけど挫折。
・ソーシャルな機能はいらない、
・サムネイルが無いので分かりづらい
・よそにデータがあるとなんかイヤ
って事で自分で作る事にしました。

>> ウェブクリエーターズブックマーク
サムネイルはHeartRails Captureのを使わしてもらって。
負荷がかかるとHeartRails Captureさんに迷惑かかるかと思ってサムネイルはキャッシュする様な感じにしてます。
サムネイル画像は横長の方がカッコイイと思ってレイアウトしたらヘッダしか見れなくなったのでBackground-Position Animationsを使いカーソルを合わせるとスクロールし、全体が見れる様にしています。
サムネイルには掛かってる数字は管理用の数字なので表示する必要は無いけどアクセントとして付けてます。
HTMLにフォントを埋め込んで回転させたりしてるので全てのブラウザに対応って訳にもいかないしフォントの読み込みに時間が掛かるので普通やらないけど実験的にやってみた。(ieはちょっと数字の位置を変えてる)

ちなみにロゴの横の顔は海外のWEB制作者向けのブログデザインによくコーヒーカップがあるのとウェブのWが目、クリエーターズのCが鼻、ブックマークのBが耳になっています。

WordPressの続きをページ内リンクさせない

WordPress2.8.4にバージョンアップしてから記事のタイトルの下(正確には記事の上)に記事へのURLが現れる様になった。
原因は「the_content」の3つ目の現在使用されてないmore以降を表示する為のリンク先を指定したのが原因だった。
現在のテンプレートはCSSの都合でページ内リンクをすると表示が変になるのでページの頭に飛ばしたくて付けたんだけど現在サポートされていないという事で「いつかバージョンアップして直ればいいな」ぐらいに思ってたんだけど、なぜかWordPress2.8.4から3番目の文字を記事の上に表示する様になった。

そこで、まずテンプレートの「the_content」の3つめの引数を削除した。(2番目もついでに消した。)
それから無理矢理リンク先のアドレスからページ内リンクを削除する事にした。
「the_content」は「/wp-includes/post-template.php」に関数がある。
これは「the_content」は「get_the_content」を出力用に整形してるらしい。
そこで226行あたりにある「get_the_content」のリンクを生成してる記述から「#more-$id」を削除した。
とりあえず、コレで思い通りページ内リンクしなくなったけど、バージョンアップの度に修正する必要があるのが不便。

VMwareにubuntu乗っけて仮想サーバー その4

これまでの手順で進めていくと
http://192.168.0.4/
の一つのサイトしか開発できない。
現時点でもいくつかのプロジェクトを開発しているし、今一つのプロジェクトしか開発していって人も今後複数のプロジェクトを開発する事になるかもしれない。そこでプロジェクト(サイト)単位でユーザーを作成し、
http://192.168.0.4/~myrelease/
みたいな感じで~(チルダ)に続くユーザー名でアクセス出来る様にしたいと思う。
(さらに…)

VMwareにubuntu乗っけて仮想サーバー その3

前回に続きubuntuの設定とソフトのインストールをしていく。
(ここに記してる設定は開発環境用なのでセキュリティ甘々です。)
実はubuntuのサーバー版はコンソールで日本語が化ける。サーバーのコンソールはあまり使わないのでスルーした。
(直したい人は[ThinkIT] 第2回:Ubuntu Serverをインストール (4/4)を参考に)
(さらに…)

VMwareにubuntu乗っけて仮想サーバー その2

今回もubuntuのサーバー版を入れる事にする。
お亡くなりになった自作のサーバーに入っていたのもubuntuだったのでCDは既に用意してある。
インストール時に悩まない様に設定を先に決めておいた方がいいかと思います。
もちろん後でも変えられるけど色々弄った後だと変えるのが面倒だ。

IPアドレス192.168.0.4
ubuntuに振り当てるIPアドレス。サーバー用途なのでIPは固定します。
本名ubuntu
別に本名を書く必要はありません。適当でOKです。
ログインユーザー名uda2
普段使いのユーザー名です。rootは予約済みなのでそれ以外にします。
ログインパスワード
今回はテスト環境なので入力しやすいものでOK、文字数が少ないと怒られますが別に気にする事はありません。
MySQLのrootパスワード
これもテスト環境なので入力しやすいものでOK、ログインパスワードと同じでいいかと思います。
ホスト名ubuntu
samba(ファイル共有)で使うコンピューターの名前です。Windowsでいうところのコンピューター名です。
ドメイン名hogehoge.org
サーバーのドメイン名です。公開する時はドメインを取ってからの話ですが今回はテスト環境なので適当でOKです。
後は開発のプロジェクト毎にユーザー名とパスワード
(さらに…)

VMwareにubuntu乗っけて仮想サーバー その1

kankyouLink Stationに続き数ヶ月前に構築した自作サーバーがお亡くなりになった。
最近、暑さでFANが五月蠅かったのでたまに電源を切ったりしてたけど、まさか壊れてしまうとは・・・
フタを空けてみたが見た目にはなんにも異常は無いけどモニタに何も映らずブラウザでもtelnetでもアクセス出来ない。

自作サーバーはまだ未公開(公開する予定も無いけど)で、主に開発環境として使っていただけだった、とはいえ開発環境が無くなると困るので構成を考え直す事にした。
元々、この自作サーバーは数年前にヤフオクで買った2つのサーバー(計2万円くらい)パーツの生きてるパーツを合わせて作ったものでDNRH-001と同じくC3 1GHzと電気代は安いが非力で単純にページを表示したり簡単なスクリプトを動かすには十分だけどmySQLを使ったりすると重くなっていた。
買い直そうかと探してみたが最近は自宅サーバーを作るのはATOMやAthlonの低電力版を使うのが主流な様で安くみつもっても2万ぐらいはかかる。
よくよく考えるとメディアサーバー(DNRH-001)とWEBサーバー(自作サーバー)の2つのサーバーを動かすのは電気代を考えると無駄だ。そこで公開する時はメディアサーバーを公開サーバーにするとして、メインのパソコン内に仮想サーバーを建てこちらをテスト環境にする事にした。
仮想化する事によってスペースもスッキリするし、使うときだけ立ち上げればいいので電気代も安くなり、サーバーのレスポンスも良くなり、バックアップもディスクイメージごとバックアップできる。

仮想サーバーのソフトは無料のVMware Playerを使う事にした。
VMwareは元々Windows95や98のテスト環境用にVMwareを使っていてなじみがある。
VMwareのサイトに行くと新しいバージョンが出ていたので再インストールする事にした。
(さらに…)