VMwareにubuntu乗っけて仮想サーバー その1

kankyouLink Stationに続き数ヶ月前に構築した自作サーバーがお亡くなりになった。
最近、暑さでFANが五月蠅かったのでたまに電源を切ったりしてたけど、まさか壊れてしまうとは・・・
フタを空けてみたが見た目にはなんにも異常は無いけどモニタに何も映らずブラウザでもtelnetでもアクセス出来ない。

自作サーバーはまだ未公開(公開する予定も無いけど)で、主に開発環境として使っていただけだった、とはいえ開発環境が無くなると困るので構成を考え直す事にした。
元々、この自作サーバーは数年前にヤフオクで買った2つのサーバー(計2万円くらい)パーツの生きてるパーツを合わせて作ったものでDNRH-001と同じくC3 1GHzと電気代は安いが非力で単純にページを表示したり簡単なスクリプトを動かすには十分だけどmySQLを使ったりすると重くなっていた。
買い直そうかと探してみたが最近は自宅サーバーを作るのはATOMやAthlonの低電力版を使うのが主流な様で安くみつもっても2万ぐらいはかかる。
よくよく考えるとメディアサーバー(DNRH-001)とWEBサーバー(自作サーバー)の2つのサーバーを動かすのは電気代を考えると無駄だ。そこで公開する時はメディアサーバーを公開サーバーにするとして、メインのパソコン内に仮想サーバーを建てこちらをテスト環境にする事にした。
仮想化する事によってスペースもスッキリするし、使うときだけ立ち上げればいいので電気代も安くなり、サーバーのレスポンスも良くなり、バックアップもディスクイメージごとバックアップできる。

仮想サーバーのソフトは無料のVMware Playerを使う事にした。
VMwareは元々Windows95や98のテスト環境用にVMwareを使っていてなじみがある。
VMwareのサイトに行くと新しいバージョンが出ていたので再インストールする事にした。

使用するソフトは
VMware Player
QEMU for Windows
vmx-Maker

まずは、VMware Playerをインストール。(たぶん再起動させられる)
VMware Playerは起動用の設定ファイル(vmx)を作るのが面倒なので簡単に作るvmx-Makerを使う。QEMUは仮想ハードディスクを作るのに使うのだけどvmx-Maker上で使用するので特に気にする必要は無い。
QEMUとvmx-Makerを解凍し適当なところに置いておき、vmx-Makerを起動する。
設定画面が出てくるがまずは仮想ハードディスクを作成する。
>>をクリックするとダイアログが出てくる。容量は4GBにした。4GBといっても最大容量なので4GBとしていしてもすぐに4GB必要な訳ではない。
ダイアログ内でqemu-img.exeの場所を聞かれるので先ほど解凍したQEMUの中のqemu-img.exeを指定してやる。
仮想環境の名称は自分が分かる名前にしたらいいので「ubuntu」にした。
今回はubuntuを入れるのでゲストOSの種別はubuntu(ちなみにVineLinux2.4だとother24xLinux)を選択。
メモリサイズはsqlの速度が速くなってくれればと512MBにした。
ネットワークはブリッジ(bridged)にした。
サウンドカードはEnsoniq(es1371)を選んだSoundblaster(sb16)だと古すぎて新しいOSだと面倒。
設定を終え右下の「ファイル生成」を押すとvmxファイルが保存されのでコレをダブルクリック。

以前使っていたVMware Playerは英語表記のままだったが新しいバージョンのVMware Playerは日本語も対応してていい感じだ。
VMwareは終了するとメモリの情報を保存して、次回自動する際に前回終了した時のままの状態を復元する様になってるが今回はいらないので「環境設定」で「終了時に仮想マシンをパワーオフ」にした。

つづく

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