各規格の転送速度の理論値と実効速度

最近WindowsとMacの両方で開発していて、Raspberry Pi2にSSDをくっつけて開発用のサーバーにしている。
消費電力がSSD込みでも5W程度で24時間動かしても月額の電気代は100円程度と格安だ。
でも転送速度が遅さが気になってきたので、各規格の転送速度の理論値と実効速度を調べてみた。

SATA3.0は今回調べた中では最速だが最近のSSD(MX200)で555MB/sなので4440Mbpsの転送速度が必要となり結構ギリギリになってきた。
無線LANは数年で急激に高速化が進み、IEEE802.11ac(4×4)は有線LAN(イーサネット)の1000Base-Tを超えるだけで無くUSB3.0の実効速度を超えていた。
中価格層のIEEE802.11ac(3×3)でも有線LAN(1000Base-T)と同格だ。
ネット回線もNURO光の出現により条件によっては傍にあるUSB2.0の外付けHDDに保存するより何キロも離れたネット上に保存する方が早いという不思議な状態になっている。

規格名 理論値 実効速度 参考
1000Base-T 1,000Mbps 800Mbps ※buffalo
100Base-TX 100Mbps 96Mbps
IEEE802.11ac(4×4) 1,733Mbps 1,276Mbps
IEEE802.11ac(3×3) 1,300Mbps 751Mbps ※NEC
IEEE802.11ac(2×2) 867Mbps 442Mbps ※NEC
IEEE802.11n 450Mbps 189Mbps ※ascii.jp
IEEE802.11g 54Mbps 22Mbps ※ascii.jp
M.2 (PCIe3.0x4) 32,000Mbps 31,888Mbps ※wikipedia
M.2 (PCIe2.0x2) 10,000Mbps 8,000Mbps ※wikipedia
SATA3.0 6,000Mbps 4,800Mbps ※wikipedia
SATA2.0 3,000Mbps 2,400Mbps ※wikipedia
USB3.0 5,000Mbps 984Mbps ※buffalo
USB2.0 480Mbps 272Mbps ※buffalo
NURO光 2,000Mbps 884Mbps ※nuro
マンション光 1,000Mbps 74Mbps ※実測フレッツ隼

そして肝心のRaspberry Pi2だが有線LANがボトルネックになってるので、USB2.0接続になってしまうがギガビット有線LANアダプタを付けたら速くなるのでは?と思って調べたが、Getting Gigabit Networking on a Raspberry Pi 2 and B+によるとUSBのギガイーサを付けるとネットワーク速度は倍ぐらい速くなるが転送速度は備え付けのLANポートの方が速いという謎の結果になることが分った。
次世代のRaspberry Piに期待します。
※表記はMbpsに統一していますがMB/sを知りたい場合は8ビット=1バイトなので8で割ってください。
※2019/04/22 M.2を追記。

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