パソコンのデータ掃除

セキュリティソフトの更新日の関係で年が明けるまで新メインパソコンはしばらくメインでは使えない。一通り新メインパソコンへの引越しが終わったので旧メインパソコンをなんとか快適にすることにした。
まず残り容量が1%切っていてデフラグすらかけられないので容量の確保。
・Windowsアップデートのごみ削除(念の為、全部では無く2008年まで削除)
Windowsフォルダの見た目にはすっきりするが容量は1%ぐらいしか変わらない。
そこで、ディスク可視化ソフト「WinDirStat – Windows Directory Statistics」で何が原因か調べてみる事にした。
「Adobe Soundbooth」の音声解析ファイルと「UserDumps」と「pagefile.sys」が容量を食っている事がわかった。

「Adobe Soundbooth」はそもそもWebPremiumに付いてきた波形編集ソフトらしいがなぜWebPremiumに付いてくるのか意味が分からない。 Flashが動画を扱うから付けたのならSoundboothでは無くPremireをつけて欲しい。「Adobe Soundbooth」をアンインストールすると1.5Gぐらい空いた。

「UserDumps」はどうもクラッシュしたときに生まれるファイルのようで
C:\WINDOWS\pchealth\ERRORREP\UserDumps

svchost.exe.(数字).hdmp
svchost.exe.(数字).mdmp
の様な感じのファイルが数個あり、結構な容量を食っているので削除。
ここでも1.5Gぐらい空いた。

あとは「pagefile.sys」でこれは仮想メモリの実体なんだけど、コンパネのシステムから仮想メモリを無しにしても別ドライブにしても容量を変えても何故か反映されない。
もちろんシステムファイルなので手動で削除する事もできない。
そこでコントロールパネル→管理ツール→ローカル セキュリティ ポリシーから
ローカルポリシーのセキュリティオプションの「シャットダウン:仮想メモリのページ ファイルをクリアする」を有効にするにして再起動すると消えてくれた。
仮想メモリを無しにしてしばらく使ってみたが色々(7~8コぐらい)アプリを立ち上げながらPhotoShopで大きめの画像(4000×2500ぐらい)の画像を編集してると仮想メモリをONにしてくださいというメッセージが出た。仮想メモリを無しにしてもいきなり落ちるという訳では無いようなので安心だ。仮想メモリを無しにしても体感で速いと感じる事は出来ないが長時間使っててもたつく事も無くなる。

めでたく15%以上空いたのでデフラグ(23%断片化していた)。
デフラグはすっきりデフラグで年1回のペースでやっている。
すっきりデフラグを使うのはスキャンディスクをかけた後、デフラグしたいからなのだがすっきりデフラグはデフラグする機能を持ってる訳では無く OSのデフラグツールを起動する為のスケジューリングソフトで安全なのだけど昔MacでSymantecのSpeed Diskを使ってデフラグした様にきれいにデフラグしてくれる訳では無い、デフラグ後解析するとくし状に空き容量が分散して断片化しやすい状態になってしまい、すぐにまた断片化する。
そこで、今回はMyDefragを使ってキレイに断片化を解消することにした。
重点的にデフラグしたいので「Data Disk Monthly」でCドライブをデフラグ。
砂嵐の様だった30GBのパーティションが2時間程でキレイになった。
ちなみにデフラグは意味が無いとかハードディスクの寿命を早めるとか言われる事もあるがWindows7やVistaでは自動で毎週デフラグされる事を考えるとXPでもmyDefragでスケジューリングして毎週デフラグしてもいいのかもしれない。

最後にレジストリも「PageDefrag」でデフラグ。CCleanerで数カ月に1回は無駄なレジストリを削除してるのでそれほど意味はない気がするが気持ちの問題でやっておいた。(こっちは時間がかからない)

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