FTPで上書き前に差分を確認したい

東京とかでは「Gitでプッシュしてデプロイ」とかが主流になってると噂に聞きますが地方は殆どの仕事がレンタルサーバーなのでFTPでアップロードしていいる状態です。ちょっとしたお直しのときは「実は誰か変更してました」みたいなことがないように(いわゆる先祖返りしないように)上書きアップロードの際にローカルのファイルとリモートのファイルの差分を適時確認してからアップロードするようにしています。

このファイルの差分を確認する機能のあるFTPクライアントソフトをFileZillaWinSCP、Yummy FTP、ForkLift と渡り歩いてました。
WindowsはFileZillaを使ってたのですがGumblarのニュースを見てより安全とのふれこみのWinSCPに切り替えてから今も満足してるのです。ただMacの方は有償のYummyを使ってたのに開発中止になり数年で使用不能になりForkLiftも有償ですが使えてたのですがいつの間にか差分ソフトの起動ができなくなり最新版にしようと思ったらバージョンが上がって月額払わないと使えなくなりました。

ChatGPTやGoogle検索で差分が見れるMac用FTPクライアントソフトを探したが無償や買い切りで良さそうなのは見つけられませんでした。

代替え案としてリモートのファイルをプレビューする機能とかは付いてるものが多いので一時フォルダにダウンロードする機能は多くのFTPクライアントソフトに備わってる。そこで比較ソフトに送れないかと考えた。

FTPクライアントソフトは普段使ってるTransmit(有償)を使うとして、差分を確認するツールは以前はXcodeを使ってたのでFileMergeで差分を表示してたのですがXcodeを長らく使ってないので他のツールを探すためChatGPTに聞いたがおすすめされたMeldDiffuseは開発が止まってるのかHomebrewでインストールできなくなってたので以前使ったことがあるCompareMerge2の無料版を使う事にした。

具体的な手順は下記のような感じ。
1. Transmitで接続しリモートのファイルを選択。
2. 右クリックから「このアプリケーションから開く」からCompareMerge2を選択。(又はDockのCompareMerge2にドラッグ)
3. すると一時ファイルにダウンロードされたリモートファイルが入る。
4. 比較対象のもう一つの枠にローカルのファイルをドラッグ&ドロップする。

手数が多いですが他のFTPソフトが対応するまでこの方式で我慢します。

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