HDDが100%で操作不能になる現象を解決

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5年以上前に自作したデスクトップパソコンを使い続けてきたが、今年に入ってからもHDDのコピーがすごく遅くなったのでHDDを換装したり、内蔵GPUだと派手な動きのあるサイトだとCPUファンが呻り声を上げるのでグラボを追加したりとメンテをしてきたが、最近では時々ディスクが100%になり操作不能になる現象が発病し困っていた。
「ハードディスク 100%」でGoogle先生に尋ねると解決方法がいくつかあり順に試してみた。

Superfetchを無効化する
スタートボタンを右クリック→「コンピューターの管理」をクリックし、左のメニューから「サービスとアプリケーション」→「サービス」→「Superfetch」を停止して無効にする。

ピアネットワークを無効化する
スタートボタンを右クリック→「コンピューターの管理」をクリックし、左のメニューから「サービスとアプリケーション」→「サービス」→「Peer Name Resolution Protocol」を停止して無効にする。
「Peer Networking Grouping」、「Peer Networking Identity Manager」も同様に無効にする。

OneDriveのアンインストール
cortanaにcmdを入力しコマンドプロンプトを管理者権限で実行する。
下記のコマンドで終了しアンインストールし不要ファイルを削除する。

taskkill /f /im OneDrive.exe
%SystemRoot%\SysWOW64\OneDriveSetup.exe /uninstall
rd “%UserProfile%\OneDrive” /Q /S
rd “%LocalAppData%\Microsoft\OneDrive” /Q /S
rd “%ProgramData%\Microsoft OneDrive” /Q /S

不用なネットワークを削除
設定の「ネットワークとインターネット」→「アダプターのオプションを変更する」→「ネットワーク接続」から自分のネットワークのプロパティを開き、構成の詳細設定タブから下記を無効にする。
IPv4 Checksum Offload
Large Send Offload Version 2 ( IPv4 )
Large Send Offload Version 2 ( IPv6 )
TCP Checksum Offload( IPv4 )
TCP Checksum Offload( IPv6 )
UDP Checksum Offload( IPv4 )
UDP Checksum Offload( IPv6 )

Windowsサーチを一時的に無効
cortanaにcmdを入力しコマンドプロンプトを管理者権限で実行する。
「net.exe stop “Windows search”」で終了する

それでも改善されず、ログを確認してみる。
スタートボタンを右クリック→「コンピューターの管理」をクリックし、左のメニューから「システムツール」→「イベントビューアー」→「Windowsログ」→「システム」と辿るとDiskやらATAPIに警告やエラーで埋め尽くされていた。
HDDを換装して数ヶ月だしS.M.A.R.T.も正常だったが、もしかしてと思ってSATAを抜き差ししてみたところ改善した。
グラボを付ける時に微妙にSATAの差し込みが少しずれたのかもしれない。

なお今回変更した設定はOneDrive以外戻しました。

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