2012年9月のOS・ブラウザシェア

WEBサイトを作るときにJavascriptやCSSの対応状況が気になりますが、最近ではそのベンダー接頭辞はいつまで書くの? | Unformed Buildingのようにベンダープレフィックスを書くか書かないかも悩みどころで、これらの判断材料になるブラウザやOSのシェアをGoogleAnalyticsでちょいちょいチェックしていたのですが、ちょっと勢いづいてまとめてみました。

OSシェア

Windows 49.81%
Android 22.18%
iOS 15.55%
Docomo 3.91%
Mac 3.49%
au 3.48%
SoftBank 0.72%

スマホが増えたとはいえ未だWindowsが多いです。

Windowsのブラウザシェア

IE9 39.62%
IE8 21.77%
IE7 4.67%
IE6 2.44%
Chrome 16.01%
Firefox 13.61%
Opera 1.52%

IE6、IE7はかなり少なくなったがまだ完全に無視するには1・2年かかりそうです。
IE8もあるのでHTML5も暫くはhtml5shiv.jsなどのお世話になりそうです。

Macのシェア

体感的にはMacユーザーが増えてるように感じていたのですが2年前と比べ横ばいでした。
Macのブラウザシェアは以前はSafari一辺倒だったのですが最近は人気が割れていてSafari64.13%、Firefox18.59%、Chrome16.33%でした。

Androidのシェア

Android 1.6 0.25%
Android 2.1 2.82%
Android 2.2 80.34%
Android 3.x 0.91%
Android 4.x 15.68%

Androidのバージョン別シェアですが個人的には2年前に主流だった1.6や2.1が異常に少ないのが驚きです。
Androidのブラウザは殆どの方(98.41%)が標準のブラウザを利用しているようです。

iOSのシェア

iOS 2.x 0.12%
iOS 3.x 0.73%
iOS 4.x 12.59%
iOS 5.x 86.56%

iOSのバージョン別シェアはAndroidと同じく古い端末(2.x、3.x)の方は殆ど居ません。
PCのように古い端末を長く使う方が少なく2年経ったら買い換えで古い端末は使われない傾向のようです。
(ちなみにフェイクだと思いますがOS6のログもありました。)
iOSのブラウザも殆どの方(91.54%)が標準のSafariを利用しているようです。

携帯のシェア

携帯の方は約2年前と比べると半分近くまでユニークユーザー数が減っています。
スマホとは違い買い換えは進んでおらず3・4年前の古い機種が多いのも特長です。

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