フリーランスの為の希望年収で単価(人日、時給)計算
Webサイト制作の見積書を作るときに予め読んでおきたい記事まとめ13個をざっと読んでみた。
ビジネスマンとしてクライアントの出せる金額の限界を読み可能な限り高い金額を提示するのが正攻法かもしれないけど、交渉能力の無い細々SOHOには想定以上の金額は出しづらいので、大抵は様々な作業に単価を付けるか人月、人日(人一人が1日(8時間)で出来る作業量)、時給で計算する事が多い。
コーディングはルーチンワークなので作業ボリュームが分れば作業単価で算出しやすいし、デザインは一応の基準はあるが気分的な部分が大きく計算式ではあまり出さないが、プログラム系は人日計算の場合が多くなるが、その単価を決めるのは自分で基準が曖昧だ。
そこで、Web業界の業務委託単価についての考察の計算方式を元に希望年収を基準に単価を算出するツールフリーランスの為の希望年収で単価(人日、時給)計算を作った。
年齢別&性別の平均年収から選択する事も出来るし、任意の希望年収を入力する事もできる。
ただ人日計算は作業の早い「熟練した人」と手の遅い「不慣れな人」と同じ単価だと熟練した人の方が安くなってしまい、同じ人物でも、よく知ってるAPIを使う場合と未だ使った事の無いAPIを使う場合では作業時間が変わってしまうという問題がある。
そこで、私の場合は見積もりするときは全てに精通した熟練した人のつもりで算出する様にしている。
仮に、自分の勉強不足で時間がかかり時給500円になったとしても、勉強代(勉強時間)として納得できる。