ルビは結局rubyなの?
文字にルビを振るのはrubyを使うと昔は書かれていたが実はInternetExplorerの独自タグ(要素)で他のブラウザでは表示が微妙(ルビが括弧等で追加される)だった。
だが、子供向けのサイトとかを作る時などルビは振りたい時が出てくる。
そこでWEBの制作者はルビを使いたい場合はcssで無理矢理文字をちっちゃくして上に乗せる様に記述する必要があった。
もちろん、InternetExplorerの様に対応ブラウザに適用すると変な表示になるので省く必要がある。
MyReleaseも同様にInternetExplorer以外のルビをCSSでなんとかルビっぽく表示していたんだけど、β版のGoogleCromeで確認してたところ表示が消えてしまった。そこでInternetExplorerと同様にルビのCSSを外すと普通に表示出来た。
古参の「InternetExplorer6」と最新のモダンブラウザの「GoogleCrome」のみが対応してるという変な状況なので調べてみると。
HTML4やXHTML1.0は勧告されていなかったのにXHTML1.1からはW3Cでrubyが含まれた様だ。
更に調べてみると、6 月 10 日 に更新された HTML 5 の草案と、ruby について | ヨモツネットによるとHTML5にも勧告されてるが、XHTML1.1のとは微妙に違う様だ。
ようやく、日の目を見たルビだが、前途多難だ。
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