ケータイの利用者動向
仕事で携帯のトップページをFlashにしたいという話があり(オレが作る訳じゃないが)、気になったので調べる事にした。
アナライザーを探したが無さそうだ、そもそも携帯電話のアクセスログは取りづらい。
GoodleAnalycsが非対応なのはもちろん、携帯でもアクセス数やキャリアや機種が分かる程度しか分からない。
運営者ならそれでもいいかもしれないが、開発者としてはそれでは不足している。
今、使われてる携帯でFlash Liteのバージョンは何にするのがいいのかはFlash Lite1.1という話になっているが、本来は微妙な話だ
サイトによってはユーザーが違うし、インターネット白書などで調べるという事も考えられるが、インターネット白書は過去一年の情報を纏めて発行するので最大2年のタイムラグが発生する。
普通の社会では2年ぐらい気にならないかもしれないが、WEB(特に携帯)の世界だと2年は長い。
そこで、生ログを調べる事にした。
以前もやった事があるが生ログからエディタやエクセルを駆使して目的のデータを抽出するのは結構な手間と時間がかかる。
一回だけならまだしも、何かの度に調べるには厳しいのでスクリプトで処理する事にした。
チカッパは生ログをGZの圧縮データで落とせる。
そこでGZの圧縮データをメモリ上で展開し、Bot(検索エンジン等)を除外し、更に携帯の呼称とキャリアとフルブラウザかのデータにし保存する。
保存したデータを読み込み、インプレスR&Dのケータイ端末プロファイルデータ(無償版)と組み合わせた配列をFlash製グラフ作成「amcharts」のクラスを使ってXMLを書き出したファイルをamchartsに読ませて円グラフにしてみた。
http://uda2.com/logviewer/index.php?view=47
データは2008年11月30日から2008年12月6日までの一週間のログを纏めてみた。
一番下のは「ケータイ端末プロファイルデータ(無償版)」に無かったので弾いた機種だけどY901i YH01はパソコンから「モバイル版Yahoo!カテゴリ」を見る為にYahoo!が偽装したユーザーエージェント。
なんだかんんだでコレを作るのにも丸一日かかってしまった。
Tags: amcharts, FlashLite, GZ, ケータイ, 生ログ