モノクロメインのプリンターPX-204


一昨年買ったレーザープリンターのLBP5050 が保証期間の一年を超した当たりから調子が悪くなり、1枚印刷するのに10枚程度印刷&キャリブレーション&トナー振りが必要になり、ここ数ヶ月は20枚ぐらい印刷しても出力されなくなり、軽く持ち上げて左右に落とすと印刷されるという裏技(?)を見つけたが最近では1回では無理で数回重いプリンタを転がさないと出なくなった。(しかも中はトナーまみれ)
サポートに数回連絡したが直ることは無く、購入金額(約20,000円)より高い修理代(24,000+部品代)が必要らしい。
「ハズレ」を引いたのか、そもそもレーザープリンターは壊れやすいので保守契約(年10,000円ぐらい)が必要なのかは分からないがサポートの人の話ではモノクロレーザーの方が丈夫らしい。

そもそもプリンターと相性が悪く、これまでのインクジェットプリンターも大抵1年で調子が悪くなっていた。月に1回程度の印刷だと、どのプリンターでも調子悪くなるのかもしれない。
そんなこんなで、1年しか持たないという前提で「安くてモノクロがキレイで早い」のを探し、PX-203(現行機PX-204の型落ち)にした。

当たり前だけどレーザーじゃないので軽くてコンパクト。
まずは最高速を見たかったので「グレースケール」の「印刷画質を最低」で出力するとドーンという勢いで印刷された。
レーザーでもシャーーッって感じなのにPX-204はドーンだ。
ただ画質を最低にしたので汚いしうるさい。
そこで「グレースケール」の「印刷画質を中間の双方向印刷をオフ」で「静音動作モード」にすると、LBP5050より静かで、LBP5050より少し遅いぐらいになった。
文字もレーザーほどではないが、顔料インクなので割とくっきりしてる。
ちなみに、「グレースケール」せず「カラー」で印刷すると凄く遅くなるし、染料系インクジェットと比べると残念な画質なので実質モノクロ専用プリンターだ。

トラックバック

コメントを書く